2026-04-02

日記を書いてみようと思う。

2026-04-07

No Other Choice - Park Chan-wook - 2026

初回はレイトショーだったので、集中できなかったため今回は少し早めに近所の映画館Bambiへ行く。明らかに無理があるのに、かつての幸せな家庭を取り戻そうともがく、痛いおバカな主人公・Man-Su。緊張感、映像美、ブラックコメディー、監督エキスたっぷりのPark監督入門として勧めたい映画。

2026-04-08

今日はお釈迦様の誕生日。たくさんの叡智に感謝。

2026-04-11

  • 砂の器 - 野村芳太郎 - 1974
  • Do the Right Thing - Spike Lee - 1989
  • Sonatine - 北野武 - 1993
  • Eureka - 青山真治 - 2000
  • Gone Girl - David Fincher - 2014
  • The Handmaiden - Park Chan-wook - 2016
  • Sirāt - Oliver Laxe - 2025

今週の鑑賞。ノワール系とその他をかじってみる。Eurekaで、役所広司の俳優としての存在感に圧倒。うなぎ、Cureも凄かったけれど、この映画で自分が好きな日本人俳優トップ5に殿堂入りです。監督の北九州三部作、Helpless、Sad Vacationはまだ見てないので近々見よう。Sirātはサーフィンでよく行くモロッコが舞台で、どこか親近感が湧く。監督はRaveが大好きなんだろうな〜。自然さを出すために、オープニングのダンスシーンは実際のパーティーを再現して、自然な形で撮影したものらしい。自由を求めていたRaverたちが、最後は強制的に不自由になってしまう皮肉なエンディング。音響がすごく生々しく、リバイバル上映でいつかDolbyで観たい一本。

2026-04-20

台風クラブ - 相米慎二 - 1985

是枝裕和監督も好きな作品として挙げていた台風クラブを初めて観る。破壊、不安定、制御不能、狂気、エネルギー、子供と大人の間にいる思春期をギュッと映画に詰めている。大人から見ると危うく、無意味にも見える行動が、本人たちにとっては世界のすべてだったりする。そんな青春の雰囲気をうまく表現できている。

2026-04-30

  • ナミビアの砂漠 - 山中瑶子 - 2024
  • Frankenstein - Guillermo del Toro - 2025
  • JSA - Park Chan-wook - 2000
  • 国宝 - 李相日 - 2025
  • Split - M. Night Shyamalan - 2016
  • I Like Movies - Chandler Levack - 2022
  • 天国と地獄 - 黒澤明 - 1963

今週は脈絡なく色々観る。かなり遅いタイミングだけれどナミビアの砂漠を鑑賞。どこにでもいそうな21歳のカナを、生々しく、魅力的に演じ切っていた河合優実がよい。説明は極力せず、分からないものは分からないままで終わらせる。不確かさの中でも、なんとかサバイブしようとしているカナの姿がリアルで切ない。

2026-05-01

いつもの散歩道での出来事。たんぽぽの綿毛は、風に乗って少しずつ消えていくものだと思っていたけれど、実際は雨で落ちてしまうことのほうが多いらしい。昨日はずっと雨でそして今日には、綿毛はもうなくなっていた。少しだけ、世界の細部に気づけた気がした。

2026-05-17

自分を整えるために、そして少しデトックスをするために、ベルギーのDhamma Pajjotaまで瞑想に行ってきた。ヨーロッパで一番大きいVipassanaセンターだけあって、森の中にありちゃんとシャワー付きの個屋でいい場所だった。

そしてとても長い10日間になった。瞑想初日で思い出したのは、自分が過去の経験をかなり美化していたということ。瞑想は、人生で一番痛みを伴う行為だったはずなのに、それを完全に忘れていた。たった10日だけど何週間も何ヶ月もそこにいるような感覚。体に痛みがある時にする瞑想は、1秒が1分、1分が1時間、1時間が10時間にも感じられる。そういえばCambodiaで参加した時も、最初の2日間は痛すぎて、泣きながら何時間もあぐらを組んでいた。

腰、肩、足の痛み、痒み、熱さ。そういった身体感覚に反応せず、ただ生じては消えていくものとして観察し続ける。側から見たら、かなり地味だけど、想像以上にハード。けれど瞑想が終わる頃には頭と精神が不思議なくらい澄んでいる。毎日、ベジタリアン+夜ご飯抜きなので体重も約2kg減る。

瞑想を深めていくと、身体感覚が“粒”や“振動”のように感じられる瞬間がある。自分という固まった存在があるというより、小さな感覚の集まりによって身体が成り立っている、そんな感覚に近い。そのとき、観測者効果や量子力学の観測問題を少し思い出した。もちろん科学的には別の話なのだけれど、観察することで、対象の見え方そのものが変わるという感覚には、どこか共通するものを感じる。反応するのではなく、静かにただ観察する。その繰り返しによって、痛みや不快感、雑念も少しずつ変化していく。

Vipassana瞑想: 詳しくは